今回は、僕がなぜ本を読むことをおススメするかについて解説していきます。
現代社会において、いまさら本なんて読んでもと思う方は多いかもしれません。
ある著名な経営者の言葉の一つに「全ての読書家が成功するわけではない。しかし成功した経営者はたいてい読書家である。」という言葉があります。
本を読むことをおススメする理由
今回は本を読む(読書する)ことをおススメする3つの理由についてみていきます。
読書をして知識を得ることは、人生が豊かになることにつながります。
1つ目:受動的ではなく能動的であるため。
1つ目の理由は、本を読むことは受動的ではなく能動的であるため。
これは、紙の本だと分かりやすいです。
ページをめくるという行為があるように、本を読むことは自分が自ら動いているため、受動的ではなく能動的な行為であると言えます。(一見すると、座って本を読むことが多いので受動的に見えてしまう方もいるかもしれませんが、本を”読む”ことは能動的な行為です。)
そして、能動的な行為なので、本のいいとこの一つに、押しつけがましさがないということがあげられます。
何かを人に習う(教えてもらう)ときに、スクール形式だと授業などを受け身で聞くケースがありますが、「ここを、こうした方がいい」と習ったときに、それがあまり効果がなさそうと本人が判断しても、押しつけられるときがあります。(それが良いか悪いかは別としても。)
しかし、本の場合は「これは私には合わないな」っと思ったら、本を閉じるなりして別の行動に移すことができます。
そして、場所とときをそれほど、選ばずに本は読めることもメリットの一つです。
ブログ等も同様に、ブラウザバックすることで、すぐ次の行動に移れることは大きなメリットだと言えます。
2つ目:自分がしたことのない経験(見識)を得ることができる
人の生きている時間は「人が生きている時間は腐るには長すぎて、学ぶにはあまりに短い」という詩に見て取れるように、学ぶにはあまりにも短い時間です。(漫画『ハンター×ハンターの』の作中でディーゴ総帥(本人)が晴耕雨読の生活をしているシーンででてくるのが有名ですよね(笑))
人が学ぶには時間はあまりありませんが、人の学んだ見識やした経験の一端に触れることができるのが、読書という行為です。
知識は場所をとらないこともメリットであり、さらに知識は積み上げていくことができます。(コツコツと。)
本を読んでいる人は分かると思いますが、その本とさらに関連する本が著書の中で紹介されていることがあります。
その本を次に取ってみると前に読んだほんとパターンを繋ぎ合わせたり、ある領域が重なっていて理解が深まったりします。
そうして、深まった知識は盗まれることもない財産となります。
3つ目:ストレスを削減できる
3つ目の本を読むことをおススメする理由として、ストレスを削減できるという点があげられます。
現代社会において生きているとストレスが溜まる場面に出くわすことがあります。そうした中で、30分読書をする時間をつくれるとストレスが6割程度減るということも指摘されています。
下記にストレスを減らす5つの方法を紹介している記事を貼っておきます。
読書をすることで、得られるメリットは、費用対効果からしても大きいと思います。
ぜひみなさんも読書する習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました。