【建築学科生/大学3,4年生必見!!】『卒業設計』のやり方!![3つの手順]

卒業設計のやり方について知りたい方向けの記事になります。

こんな方におすすめな記事
  • 卒業設計のやり方について知りたい
  • 卒業設計と普通の課題の違い(差異)とは
  • どうすれば魅力的な提案ができるか知りたい

ミーコ(6)

卒業設計っていえば、建築学科生にとって最後の晴れ舞台のようなものだものね

卒業設計のやり方/3つの手順(プロセス)

建築学科生の意匠の分野に進んだ学生の多くが、卒業設計を最後に行うと思います。

今回は、卒業設計のやり方について以下の3つの手順[プロセス]に沿ってみていきます。

卒業設計のやり方3つの手順
  1. 卒業設計の問題設定
  2. 問題をどうデザイン(解決)するか
  3. 魅力的な図面や模型(プレゼンテーション)をつくる

以下1つひとつていねいにみていきましょう。

手順①:卒業設計の問題設定

卒業設計をする最初の段階ですが、最も重要な部分でもあります。

ココの問題設定を練れる(どのような問題意識を持っているのか。また問題に対して自分なりにどうアプローチするのか考える)かどうかで、卒業設計の良し悪しが決まってしまうといっても過言ではありません。

そのくらい問題設定は大事な部分になります(時間をかけて教授や先生とエスキスを積み重ねて設定するのがおすすめです)

卒業設計のポイント①
  • ていねいに問題(課題)を設定する

ポイント①:ていねい問題(課題)を設定する

卒業設計とこれまでの課題の最大の違いは、これまでの課題は、延床面積や解決しなければならない項目を課題を出す側が設定していましたが、卒業設計では問題を自分で設定するところです。

社会に出てからもクライアント(依頼主)側の要求に沿って設計していくことが多いので、どちらかというとこれまでの課題に似た側面があります。

そういった意味でも、街に出て自分で問題を見つけてそれを解決する一連のプロセスが自分の力でできる卒業設計は特別な(スペシフィックな)機会かもしれません。

問題(program)とは。

問題と聞くともしかするとネガティブな印象を持つ人もいるかもしれませんが、ここで言っている問題とはもう少し広い意味での問題になります。

ここでいう問題とは、何も社会的な問題(人口減少や少子高齢化etc..)だけを指してはいません。問題(program)とはもう少し広い意味や枠組みで捉えることができます。

普段何気なく過ごしている日常のちょっとした違和感やここがもっと良くなったいいのにと思う部分や個人的な(ほんとうに自分の半径30メートル以内の課題に目を向けてみたりする)問題でも構いません。

問題を見つけるには。

日頃から、気になったことやアンテナを立てて、自分なりの問題を設定すると良いです(卒業設計をみているとさまざまな人の問題設定に個性があることが分かると思います)。

なかなか魅力的な問題設定を見つけられないときは、意外と机の上に座って考えているより街に出て、アンテナを立てて探してみるとよいです(どうしてこの辺りは木造の住宅が追いのだろう。川沿いの特徴的な家はどうしてこのような形をしているのだろう)と疑問を持つことは大切です。

そうした疑問から物語を構成するように問題の枠組み(仮設や仮定)をていねいにつくっていきます。そのときに無理な問題(課題)設定に飛躍などがあると、いくら出来上がったものが素敵なものであっても評価を受けにくいことがあります。

そのため、問題設定はていねいにつくっていきましょう。(また、自分の言葉でつくっていくのがちょっとしたコツです)

手順②:問題をどうデザイン(解決)するか

卒業設計で評価に影響する点はさまざま(図面の仕上がりや、スケッチもしくはパースの1枚絵(マネーショットと呼ばれる)が魅力的や模型の造りこみや問題の切り取り方etc..)だと思います。

その中でも、設定した問題を卒業設計でどれだけ鮮やかに解決しているかは作品(提案)の評価で重視される点です。

卒業設計のポイント②
  • 問題を卒業設計でデザイン(解決)している

ポイント②:問題を卒業設計でデザイン(解決)している

自分で設定した問題を卒業設計の提案で解決してるかどうかが評価される点であることは間違いありません。

デザイン(design)とは。

デザインとは日本では、凝った作品や特徴的な絵を描くこととのように捉えられていますが、もともとデザインとは”解決する”という意味のニュアンスも込められています。

そのため、自分で設定した(社会の中から切り取って)問題(枠組み)をデザイン(解決)しているかどうかが卒業設計で重要になってくるポイントです。

なかなか、そのような案が湧いてこないときは、10個程度自分で案を考えて(絞りだして)みましょう。このときに、成立するかどうか否定的に案を絞り出すのではなくとりあえずおもしろそうだなと思う案を10個ひねり出すのがコツです。

その中に良いアイデアがあるかもしれないので、おもしろそうなものが見つかったら、問題設定と一緒に磨いて(ブラッシュアップして)いきましょう。

手順③:魅力的な図面や模型(プレゼンテーション)をつくる

手順の①と②もものすごく重要な部分ではありますが、この手順③のアウトプットが魅力的であることも卒業設計ではとても重要な部分です。

いくら、手順の①と②が優れていても、図面やパースそして模型といったアウトプットの質が高くないと目に留めてもらえません。

自分のつくりたいものが、どうすれば魅力的に相手に伝えることができるのかプレゼンテーションの能力も関係してきます。

卒業設計のポイント③
  • アウトプットの質を高める

ポイント③:アウトプットの質を高める

図面やパースの表現力が高さも卒業設計では極めて重要です。

模型づくりなどの作業はときに後輩たちや友人の力を借りることも必要となってくるでしょう。

また、スケッチやパースが得意な友人がいたら、頼んでみるのも1つの手です。頼むときに、自分がどこをどのように見せたいかなどの要望を細かく伝えるのとよいでしょう。

まとめ

以上これまで、卒業設計のやり方についてみてきましたが、簡単に下記にまとめます。

タイトル
  1. ていねいに問題(課題)を設定する/li>
  2. 問題を卒業設計でデザイン(解決)していく
  3. 魅力的な図面や模型(プレゼンテーション)をつくる

卒業設計は、たいへんなこともあるかと思いますが、社会人になって振り返ってみても、貴重な経験だと思うので悔いの内容にしっかりと取り組めると良いですね。

何か少しでも参考になるところがあれば幸いです。

最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です