【建築学科生必見】意匠、構造、環境の進路選択に迷ったら考える【2つのポイント】

大学1,2年生の方で建築を学んでいて、【意匠】【構造】【環境】の三つの進路の選択に迷っている方向けの記事になります。

ミーコ(6)

専門の進路選択は就職にも関係するから悩むわよね

大学3年生(早いところだと1,2年生でも専門の選択する学校もあるかもしれません)の前ぐらいになると、研究室を選択する際や、授業を選択する際に建築学科の学生だと、【意匠】か【構造】か【環境】の三つの専門を選ぶと思います。(筆者も大学3年生のときに選択しました。)

この際に、以下の選択をする際に考えるべき2つのポイント(考え方)についてみていきます。

・行きたい研究室から逆算する。

・就きたい就職先(仕事内容)から逆算する。

この二つから逆算して、自分が進みたいのはどの分野なのかについて考えてみるのがおすすめです。

また、以下【意匠】、【構造】、【環境】それぞれの特徴とそれぞれを専門にするとどんな種類の仕事に就けるのかについてもみていきます。

1つ目:行きたい研究室から逆算する。

1つ目の考え方は、行きたい研究室から逆算することです。

建築学科は、【意匠】の分野に進むと、卒業設計や卒業制作を先輩たちが行っているのを後輩が手伝うようなケースが多いです。

そのときに、サークル等で自分のお世話になっていた先輩がどんな研究室に所属しているかまた研究室はどんな感じなのかについて聞く機会があると思います。

また、大学1年生や大学生2年生のときに受けた授業の中に、この教授のもとで学んでみたいと思うような先生がいた場合(授業もその教授が専門の授業を行っているケースが多いので、授業内容も興味がある場合)には、その行きたいと思っている研究室がある【意匠】【構造】【環境】の三つのうちのどれかに進むのがいいと思います。

学んでみたい教授の元の研究室で過ごすことは有意義な学生生活に繋がるでしょう。

2つ目:就きたい職業(仕事内容)から逆算する。

2つ目の考え方は、就きたい仕事内容(就職先)から逆算する方法です。

これもやりたいことや学びたいことが特にないといった方には、おすすめの考え方です。

以下【意匠】【構造】【環境】の三つの専門分野の特徴と、主などういった内容の仕事(就職先)に就くことが多いかについてみていきます。

【意匠】

建物の設計やデザインについて学ぶことができるのが【意匠】の特徴です。

設計を仕事にしたい方やデザインをやりたい方は間違いなく選ぶといい分野だと思います。

建築学科に馴染みがない方が真っ先に建築学科と聞いて思い浮かぶのが【意匠】の分野だと思います。

スーパーゼネコンと呼ばれるような大企業や大手の組織設計事務所の設計職に就きたい場合は大学院まで進学する必要があります。(ほとんどの人が大学院を卒業して入社しているため。)

ポートフォリオも大学院まで進んだ方が、卒業設計や卒業制作の分が入っていて充実するため就職活動も少し有利に進みます。

自分の大学の大学院に進学するかどうか悩んでいる方は、先輩の6割(ないし半分くらい)が自分の大学の大学院に進学しているようなら自分の大学の大学院に進学して問題ないと思います。

それ以下の割合でしたら、思い切って他の大学の大学院(有名もしくは大学院の進学率が高い学校)を受験してみるといいと思います。

歴史系(建築史や都市史)の研究室は【意匠】系に含まれることが多いです。

【構造】

建物の構造について学ぶのが【構造】系になります。

建物の免震についてや、構造ごとの強度について実験や研究することが多いです。【構造】系の学生は卒業設計や卒業制作ではなく、卒業論文をやることが多いです。

実験や研究室にコアタイムがあったりと、建築の中だと最も理系らしい専門分野です。

また材料系の研究室も【構造】系の研究室に含まれます。(コンクリートや木造や鉄筋コンクリート等の教授の専門分野の構造を学べます。)

卒業後は、現場監督(施工管理)などの仕事に就く方も多いです。

学部卒でもスーパーゼネコンの施工管理(技術職)として入れます。(構造設計とかになると大学院を出た方が多いです。)それとインフラ系(道路や橋)などは【構造】系の研究室を出た方が就職先として考えられます。

【環境】

空調設備やトイレやお風呂などの排水設備などについて主に学ぶのが【環境】系です。

また、大学に建築を学びに入ったものの、やっぱり建築は自分に向いていないもしくは、特にやりたいことが見つからない。といった方はとりあえず【環境】に進学する人も多いです。(自分は意匠と構造ではない(向いていない)ので消去法で環境を選択する人も一定数います。)

なので、就職先も建築とまったく関係ない銀行や保険会社、IT系、旅行会社やアパレルetc..といった文系の方が就職するような企業に総合職や一般職(建築職や技術職ではない形)として就職する人も多くいます。

もちろん、環境系の設備や空調について学びたい方も進学しています。

そういった方の就職先は空調設備や水回り専門のメーカー(TOTOやLIXIL等)に就職する方も多いです。

専門以外の分野の職種でも就職できる。

鉄道や不動産の会社などは、上記の三つのどの専門分野からも就職できたりします。

それに大学で学ぶことは、就職する前のほんのベースのようなものなので、その専門以外を研究室で学んでいても就職することができます。(設計職だけは、【意匠】を選んでおくことが無難です。構造設計であるなら【構造】系です。といったように、専門が就職先に関係することももちろんありますが)

以上が、【意匠】【構造】【環境】のそれぞれの特徴と、それを選択する際に考えるべき2つのポイントについてでした。

専攻を選ぶ際に少しでも参考になれば幸いです。

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最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

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