今回は堀江貴文(ホリエモン)さんがYouTubeの動画内でときたま口にする「ほとんどの人が文字(文章)が読めない」と言う際のこの文字(文章)が読めない人の特徴について解説していきます。
なお、本記事は堀江さんに筆者が直接聞いたもしくは堀江さんがこの言葉自体を説明を聞いたわけではないです。けれども堀江さんが言う「文字(文章)が読めない」人の特徴もしくはこの言葉のおおよその真意は分かります。
今回は、堀江貴文(ホリエモン)さんが言う「文字(文章)が読めない人」の2つの特徴と「文字(文章)が読めない人」にならないためには、どこに気をつければ良いのかについてみていきます。
堀江貴文(ホリエモン)さんが言う文字(文章)が読めない人とは。
堀江さんのYouTubeをよく観る方は、一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか。
「ほんとうに文字(文章)が読めない人が多い」という言葉を。
この言葉を目にしたあるいは耳にしたときに、「おいおい、何言ってるんだこいつは、おれは(小学校や中学校をでているから、あるいは日本人で日本に住んでいるから)文字を読めるに決まっているじゃないか」と思った方は、実は”黄信号”です。
なぜなら、あなたは「文字(文章)を読めていない」可能性があるからです。
(といより、堀江さんが言う”文字が読めない人が多い”のは事実ななのでそんなに気にする必要はありません)
以下の2つが「文字の読めない人」の主な特徴だと思います。
1つ目:論理階型がごちゃごちゃになっている。
1つ目は論理階型がごちゃごちゃになっている。論理階型について説明していると記事が膨大になるにで、ここでは以下の例で考えていきましょう。
僕と彼女がショッピングに出かけてます。
「買い物に付き合うのは、ゴキブリを追っかけるのと同じくらい嫌だ」と仮に僕が言ったとします。
すると彼女は怒って
「何よ。あなた私はゴキブリより嫌なの」
と彼女に怒られたとします。
実は、ここで彼女は論理階型を間違えています。
僕が言ったのは、”買い物に付き合う”という行為が”ゴキブリを追うこと”との行為と同じくらい嫌だと言ったのです。
(この差異(違い)が分かるかどうかが1つ文字(文章)を読める人かどうかのポイントになります。)
つまり、決して”彼女”と”ゴキブリ”を比べているのではなく、行為という論理階層において比較しているのです。(もちろんここで、彼女に対して、「いや、君は間違っている。僕は君がゴキブリより嫌なわけではない。僕は買い物に付き合うことの行為がゴキブリを追うことと同じくらい嫌なんだ」といったら、火にあぶらを注ぐことでしょう。(笑))
このような論理階型の差異(違い)について、日常で指摘していたら、その人は間違いなく避けられる(めんどくさい人)だと思われるでしょう。
関係性あるいはコンテクストに注目する。
重要なのは、関係性もしくはコンテクスト(文脈)に注目することです。
なので、冒頭の堀江さんが言った”文字(文章)が読めない人が多い”と言った言葉は、文字通りに文字が読めない人を指していないのです。
「申し訳ございません」という言葉が、謝罪あるいは相手の怒りのボルテージを上げる行為になる(おちょくっているかのように取られる)ことがあるのも状況(関係性もしくはコンテクスト)によって変わるからです。
同じ「申し訳ございません」という言葉を言っているのに、相手にとって何回も言葉連呼されているとそれが謝罪と違う行為になってしまっているのです。
もう1つ例を挙げるとすると、あなたは、子どもの”遊び”を止めることが困難であることは知っていると思います。
なぜなら、子どもが遊んでいる状態にあなたが怒って止めようとするその行為自体も”遊び”の行為の枠組みに(“遊び”の要素の一つに)たちまち組み込まれてしまうからです。
このように、関係性やコンテクストに注目することは、文字を読めるようになるには重要な要素の一つだといえます。
2つ目:<事実>と<感想>もしくは<事実>と<意見>を区別することができない。
2つ目は<事実>と<感想>もしくは<事実>と<意見>を区別することができない人が。
これは単純なように見えて以外とできている人(理解して実行している人)は少ないです。
2ch(2ちゃんねる)を創設したことで広く知られているひろゆきさんがある番組で言っていた言葉ですが、「1+1=2」を10や20あるいは100といったように事実を無視して実際よりも大きく言う人がいる。
「1+1=2」より物事を大きく言ってしまう人の背景には、自分をよく見せたいとかうまくその場を取り繕いたいような気持が隠れていることがあります。
そして、その誤りを指摘するとたいていの人が動揺して(相手が映像など映っているときなどは見ている人からも目にみえて分かるあたふたします)いる姿を見て、周りの人がひろゆきさんが論破したという構図に見えるのだと思います。
そして結果的に、論破するつもりなどさらさらないひろゆきさんが、結果的に論破したという構図がでてきます。(まぁひろゆきさんの強みは他にもたくさんありますが(笑))
あと、個人的には論破というワード自体が少し違和感を抱きますが(笑)
少し長くなりますが、あるライターさんの以下のTwitterでの投稿を引用します。(ツィートの埋め込むの部分は、長くなるので読み飛ばしていただいても構いません)
大変失礼ながら、Twitterで「ライター」と名乗る人の半分は素人だなと感じてます。
まずプロフィールに
・実績
・ブログor公式ページのURL等を掲載してなければその時点でアウト。
仮にブログがあっても、
❎記事タイトルが何のキーワード狙ってるかわからない
❎文章が稚拙とかもアウト。
— なかのの夫/パパが本業👨👧👦会社は副業。リモートワーク3年生🏠 (@nakanonohusband) February 22, 2020
たぶんこういう人って、
・そもそも自分でブログやった経験なく、クラウドソーシングで未経験OKの案件を受けた
・1000〜2000文字程度でSEOの技術・知識が求められない案件を受けてる
・月10本も書いてない
こんなところじゃないかなと。
僕から言わせれば、そんなのライターじゃないです…😥
— なかのの夫/パパが本業👨👧👦会社は副業。リモートワーク3年生🏠 (@nakanonohusband) February 22, 2020
自分を棚に上げるようで恐縮ですが…
僕は会社でライター兼ディレクターしつつ、フリーでブログもライターもやり
☑月20本以上
☑平均文字数:1万
☑上位表示率8割超ですが、これでもまだまだだと感じてます。
月数本・SEOの知識も実績もなくライター名乗るのは僕だったら恥ずかしいですね…😣
— なかのの夫/パパが本業👨👧👦会社は副業。リモートワーク3年生🏠 (@nakanonohusband) February 22, 2020
もちろんライターにも色々あるのは承知してます。
たとえば翻訳などの特殊な例もあるし、文字数やSEOの知識、実績だけが全てではありません。
SNSでお仕事を獲得するために敢えてライターを名乗る場合もあるでしょう。
でもそれを差し引いても、ライターと呼ぶにはいまいちな人が多い気がします…
— なかのの夫/パパが本業👨👧👦会社は副業。リモートワーク3年生🏠 (@nakanonohusband) February 22, 2020
大事なのは、お仕事受けたときにお金を出してくれる人をがっかりさせないようにすること。
それが担保されてれば問題ないと思います。
ただ僕は、その品質を担保する材料が、数字であり、実績であり、成果物だと思うんです。
それを示しておくのは、ライターと名乗る上で必要なんじゃないかなぁと。
— なかのの夫/パパが本業👨👧👦会社は副業。リモートワーク3年生🏠 (@nakanonohusband) February 22, 2020
ここで、ライターについて、お話をされていますが、ライターがどうあるべきかは、この人の感想(もしくは意見)であって、実は、その人がライターであるかどうかの事実とは何ら関係がありません。
なぜなら、ライターとは
“依頼主がいて、受注者(依頼された人)が何らかの文章を書いてお金(フィー)をもらう”という関係性がある形態だからです。
1つ目にあげた関係性に着目することが重要なのが分かると思います。
なので、ここで”なかの夫さん”が長々といっているのはライターが事実であるかどうかというよりは、「本業ライター」や「ライターはこうあるべきだ」という感想(意見)にほかなりません。(本人が途中で、”ライターにもいろいろあるのは承知してます”というようにすでにその人はライターなのは事実なのですから)
例をあげると”アルバイト”とは
・月18日以上働く人
・時給が1,500円以上である人
と言われても、それはその人の感想及び意見に他ならないのと同じなように(ここであげた例が時給1,500円が3,000円以上になっても違い(差異)がないのは、ここまで読めば分かるはずです。)
そして、おそらくですが、この人はライターに対して誇りやプライドを持っている方なのでしょう。しかし、時としてそれは事実を曲げてしまうことに繋がります。(1+1=2以上のことを言ってしまったりします。)
筆者は”なかのの夫”さんをこれまで存じ上げていませんでしたが、1万人以上フォローがいる方である程度ライターで有名な方です。
このことからも、いかに「文字(文章)が読めない人が多い」ことが分かると思います。
誤解を招きそうなので、書かせていただきますが、このようなことが分かっているから優れいているとかそういうことは、ありません。また、もっと文字が読める人が増えればいいのにとかも筆者は特に思いません。(笑)
筆者がここで言いたいのは「文字(文章)が読めない人」が多いのは事実だということです。
以上が、堀江貴文(ホリエモン)さんが言う文字(文章)が読めない人の2つの特徴についてでした。
何か学びに繋がることが1つでもあれば幸いです。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました。