世の中は、変化している。
それは、常日頃から当たり前のようで、気づきにくいものである。
ただ、突然ふと、新型コロナウイルス感染症のような出来事でふいに私たちの前に姿(変化した形に気づく)を現す。そして足を立ち止まって考える。その中で変わらない(大切なもの)に気づくこともある。
- この時代に対応するために必要なものは何か
- ほんとうに大切なものはなにか
- 変化することは怖いことではない
少しずつ変わっている世の中で、成功しているとされる人の共通点の1つにとにかく「まず行動してみること」の重要性が最近目に見えてくる範囲で現れてきている。
ミーコ(6)
とにかく行動することの大切さ/波乱で混沌な時代その先に見えてくるもの。2020年
前提:世の中のあらゆるものは変化している。
この世のすべてのものは、変化している。
このことは、前提としてある。認識しずらいかもしれない(あるいはその微弱な変化を認知できないかもしれないが、世の中常に変化している)。
例えば、1日の長さも毎日少しずつ(ほんとうに少しずつ)短くなっている。
これは、地球の自転の速さ(惑星の衝突もしくは地球ができたときの衝撃の惰性で回っている地球)が少しずつスピードを落としている。
もちろん、0.00何秒の世界の話であるが、一見すると不変とも思える1日の長さについても毎日変わっているのだ。
そもそも人は、時間の変化に空間の変化ほど機敏に捉えられない生物である。(ここら辺は、下記(コチラ↓)の記事を参照されたい)
【人はなぜ死を恐れるか!?】/「時間」と「空間」の2つの差異(違い)少し前置きが長くなった。
行動することの重要性について下記でみていきたい。
まずは、「動いてみる」ことからスタート
まずは、行動してみることの大切さが最近特に上がってきた。
全体を俯瞰してみる力も必要だが、まずは一歩踏み出してみる。そういった人が成功するケースが見えるよう(もともと成功者にもこの動くことは古くから言われてきたことだが)になってきたからだ。
その背景として、変化していく時代で、ここ二十年ほどで特に変わったのが、インターネットが一般的に普及して、デジタルでやり取りできるようになったことだろう。
- 無骨でもいいからとにかく行動して経験してみること
無骨でもいいからとにかく行動して経験してみること
最初から俯瞰して、これは厳しいそうだから、辞めておこう。と最初からあきらめることは、もしかしたら傍からみるとスマートで聡明な人に見えるかもしれない。
ただ、意外ともったいない側面もある。
それは、無骨(たとえ不格好)でもいいから、まずは動いてみて経験することがそれだとできないからだ。
本を読んで知ることもあるが、行動してみた結果”経験”として入ってくる知識もある。
行動してみて、それから考える。
行動してみて、それから考える。
最近、Youtubeなどで成功している人たちも、はじめは行動するところから始めて今周りから成功しているように見えるのだろう。
そして、実際にやってみると、自分が向いているかどうかが少し分かるのがはじめに行動することのメリットだ。
はじめは小さく(費用をかけないで)行動してみて、自分に向いてることかどうかを見極めるのがコツだ。たとえ向いていなかったとしても「あ、これは自分に向いていないと分かった」経験が手に入るだろう。
継続することの重要性。
そして、自分に向いているなと思うものがあったら、簡単に手放さないで継続してみることが大切です。
- 継続することの重要性
成功者のほとんど(すべての人と言っても良いくらい)は、その物事を継続していると思います。
1年、2年は成果が出ないかもしれません。それでもその継続していく中に、小さな手ごたえや変化があると思います。
継続することは、成功するには必ずといっていいほど必要なものです。タフであるいは大変な部分かもしれませんが、重要な部分にあたります。併せて読みたい記事はコチラ↓
【絶対に成功する!!】たった1つのシンプルな方法/誰でもできる(再現化)経験(Experience)は財産だ
経験とはかけがえのない財産であるとはよく言ったものである。
しかし、新しいことに挑戦するときに怖いのも事実です。
失敗したらどうしようと考えることは普通(当然)のことだと思います。しかし、重要なこと①を思い出してみてください。
失敗は思っているよりも大したことではない。
実は、新しいことに挑戦して、失敗することの方が多いです。ただ、失敗は思っているよりもたいしたことではありません。
(意外と、思っている(イメージしている)よりも失敗はわるいものではありません)
この失敗から学び次に活かしていき、物事を継続していくことで結果的に、失敗はやがて経験に変わっていることでしょう(ここらへんは下記(コチラ↓)の記事を参照)。
【未来の行動で過去が変わる!?】/具体例と2つの理由- 失敗よりも怖いのは、新しい挑戦を辞めてしまうこと
あなたは、1カ月のうちに幾つ新しいことに挑戦していますか。
ここで、言っている新しいことに挑戦することは小さいことも含まれています。例えば、ブログを書いてみる。もしくはダイエットを始めてみる。新しい本を読んでみる。等々そうした新しいことに挑戦することで、人生は確実に豊かになっていきます。
前提でみたように、世の中は必ず変化しています。
その中で、もし大切なものを見つけたのであれば、変化することを恐れずに形を変えながら大切にしていってみてください。
“死ぬこと”も変化に含まれる。
人はいつか必ず”死にます”これも変化に含まれます。
“いのち”とは何なのか。”いのち”について考えるには、下記の児童用の本ですが、有名なアメリカの哲学者レオ・バスカーリア著『葉っぱのフレディ-いのちの旅-』(1998年,童話屋,みらい なな訳)がよく考えさせられます。
『葉っぱのフレディ』【絵本(児童書)で最も(No.1)おすすめな理由!!】絵本とはいえ、普通の哲学書や小説よりも”いのち”とは何なのかについて、よく考えさせられる本です。もしお子さんが小さいようであれば、読み聞かせて一緒に自分も”いのち”について考えることができる一冊です。
まとめ
これまでみてきたことを簡単にまとめます。
- 行動してみて、それから考える。
- 経験(Experience)は財産だ。
- 失敗よりも怖いのは、新しい挑戦を辞めてしまうことだ。
世の中は、変化しています。その中で適応していく力は大切です。
しかし、上記の3つの事柄はおよそこの時代を生き抜くためには必要な3つの要素だと筆者は考えます。
少しでも参考になることがあれば幸いです。
併せて読みたい記事はコチラ↓
「情報」とは何!?ともし聞かれたら/A.「差異」です。最後まで読んでくださった方ありがとうございました。