ハンターハンターアリーナバトルの定石を知りたい方向けの記事になります。
定石を理解することで、ハンターハンターアリーナバトルの勝率をぐんと上げることができます。
また、例えばイベントの『セレクトマッチ』等でバトルで勝てることで、優位にゲームを進めていくことができます。
(筆者は『セレクトマッチ』で全勝(5連勝)した経験があります)
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ハンターハンターアリーナバトル攻略の極意/3つの定石の型
まず、3つの定石の型に見ていく前にハンターハンターアリーナバトルの基本的な以下の考え方(ハンターハンターアリーナバトルの攻略の極意)を身に付けます。
基本的には、後攻有利ゲー
ハンターハンターアリーナバトルでは、基本的には後攻が有利なゲームとなります。(最初にGPが1ポイント付与されているのと、定石から考えると分かります。)
なので、ハンターハンターアリーナバトルの先攻と後攻のバトルのスタンスは以下の2つです。
バトルのスタンス
先攻:それでも攻撃(いき)なさい。(byビスケ)
後攻:戦(バトル)は舞(ダンス)息を合わせないとね…♪。(byヒソカ)
ハンターハンターアリーナバトルでは、先攻が不利なのは分かっていますが、先攻の場合はそれでも攻めなければ、勝機は掴めません。先攻は先に仕掛けていくほかないのです。
先攻の場合は仕掛けに対して、後攻が手順をミスる(定石から外れたら)そこが勝機(チャンス)です。
そのときは、心の中で「…ほぉほぉほっ、受け攻めいくつか想定しておったが、そりゃ悪手じゃろ…」と思ってください。(笑)
基本的な戦(バトル)の導き。(定石を外れたらどうすれば良いか)
定石を見ていく前に、ハンターハンターアリーナバトルの基本的な戦(バトル)の導きとして以下の二つの考え方を先に解説していきます。
(定石から外れた際は、こちらの考え方を基本(ベース)に考えるとうまくいくことが多いです。)
端から縦(または横)へと伸びる。
上の端から下へ(紫色から青色へ)と伸びます。これは端から(縦か横から)を全て自分の色で埋めていくイメージです。
4角(四隅)の捨て方が鍵となる(2枚取られながら取られる。)
今回の定石はHPがMAXの場合(ハンターアリーナバトルでは、HPのMAXが120に設定されています)でみていきますが、その場合でも4角(四隅)は置き方次第で取られてもそんなにダメージを受けません。
下記にみていく定石も4角(四隅)を捨てる(2枚で取られる)この考え方が使われています。
裏を返すと、3枚取られないことと、念でのダメージ(ひっくり返した先にキャラがいる状態)を受けないことが、基本的な考え(ムーヴ)になります。
定石を見ていくにあたって
原則として、先攻側が仕掛けるのに対して、それに後攻側が最善手を打ち続けたのを定石としてみていきます。(なので、裏を返せば自分が先攻側で相手がこの動き以外をしたら、先攻側はチャンスです)
すべてのパターンをみていくのは、数の通りが膨大になりすぎるので、今回はハンターハンターアリーナバトルで特に取られる(採用される)3つの定石になります。
また、カード特有の強さや、効果はありますが、定石では一般化(記号化)して、扱います。(キャラのところは、★印が付いています)
【1つ目の定石(型)】三ツ矢の型
まず、最初に見ていく定石が、【三ツ矢の型】です(名前の由来は三ツ矢サイダーの形に似ているためです)。
この定石の特徴として、以下の3つが上げられます。
・先攻、後攻ともに安定して戦える(カードの強さで勝負が決まりやすい)
・最近まで一番よく見られた定石(型)(先攻が攻めてこないときになりやすい)
・最前手が見つけやい(間違いにくい)
【三ツ矢の型】になるまでの盤面の変化を以下にみていきます。
ここまでの序盤の立ち回りが【三ツ矢の型】になります。
実際の盤面の画像がこんな感じ(コチラ↓)
この【三ツ矢の型】から伸びる手は幾つかありますが、後攻が有利なハンターハンターアリーナバトルでこの形まできてしまうと、後攻がほとんどの場合勝ちます(手札が事故っていたり、そのあとの手順を間違えなければ)。
そのあとの手順も間違いにくい(分かりやすい)のが【三ツ矢の型】の特徴です。
(なので、自分が後攻でこの定石【三ツ矢の型】になったら、ラッキーです。)
自分が先番(先手)の場合は、次の【ガチンコの型】が有効です。
【2つ目の定石(型)】ガチンコの型
先攻の場合は、2手目で攻めるか。それとも3手目で攻めるかのどちらかになります。今回の【ガチンコの型】は先手が3手目に攻める形の定石になります。(敵の駒の隣に置くため、ガチンコ型と名付ける)
【ガチンコの型】は以下の特徴があります。
・この定石後派生する(分岐する)形が多い
・先攻で勝ちに行くならこの定石(型)が多い(最近この定石は流行っている)
・最善手が見つにくい(間違いやすい)→それでも、後攻が以下の通りに指すと後攻が有利
2手目までは、先程の【三ツ矢の型】と同じなので、簡単に見ていく。
1手目(コチラ↓)
2手目(コチラ↓)
3手目で【ガチンコの型】の登場です。
一見すると、後攻側はこの置かれた直後のコマを取りたくなりますが、後攻側は、下記のように進めて行くのが正解です。
後攻の場合、この紫のコマを置けるかで勝負が決まります。(ここから、いくつか派生していきますが、冒頭にみたバトルの基本の考えの通り進めていけば後攻が勝ちます。)
【失着パターン】(先攻が【ガチンコの型】を使って勝つパターンを軽くみておきましょう。)ここ(↓まで)はガチンコの型です。
ここまでくると、先程のガチンコの型で手拍子(相手の手につられて考えずに続けて打ってしまうこと)で受けてしまったのが、アリーナバトルをやっている方だったら悪手だったのが分かるでしょう。
実際の図がコチラ↓
この2手先がコチラ↓
このように、先番でも相手が失着すると、スムーズに勝てるのが【ガチンコの型】の魅力です。
【3つ目の定石(型)】電光石火の型
3つ目の定石(型)は、先番が2手目で攻める【電光石火の型】です。
・最序盤で仕掛けるタイプの定石(型)→派生する(分岐する)形が多い
・基本的なバトルの考え方が身についていれば、後攻が有利。
・乱打戦になる(早い段階で勝負が尽きやすい)
【電光石火の型】は次の一手で、派生する形が非常に多いので、ここでは一手一手流れを追うのは、控えさせてもらいます。
ただ、基本的にバトルのスタンスと考え方が身についていれば、後攻側の際は先攻に仕掛けられてもしっかり対応できると思います。
まとめ
ここまで、3つの定石(現環境(2020年4月9日)においてよく見られる3つの型)についてみていきましたが、必ずこの定石通りに打てば、勝てる(100%勝てる)わけではありません。
(100%勝つもしくは負けるでは、ゲームが面白くありませんものね。というよりゲームとして成立していませんもんね(笑))
この定石にデッキやカードの強さ(強化がされているか)デッキコストのバランス(序盤に出せるカードが整っているか)また、カードの配牌(手札の4枚のカードがいい手札になるかどうか)がもちろん作用していき、勝負(バトル)の結果を左右します。
ただ、定石(各手番のスタンスとゲームの流れ考え方)を理解しておくことは、勝率を上げることに繋がります(後攻を取ったときの勝率が上がるのと、先攻でも仕掛けて勝率を上げることができます)。
以下、簡単にまとめます。
【先攻】:それでも攻撃(いき)なさい。(byビスケ)
【後攻】:戦(バトル)は舞(ダンス)息を合わせないとね…♪。(byヒソカ)
・端から縦(または横)へと伸びる。
・4角(四隅)の捨て方が鍵となる(2枚取られながら取られる。)
(裏を返すと、3枚取られないことと、念でのダメージ(ひっくり返した先にキャラがいる状態)を受けないことが、基本的な考え(ムーヴ)になる。)
- 【三ツ矢の型】
- 【ガチンコの型】
- 【電光石火の型】
セレクトマッチなどに定石は特に有効です。(以下、画面が少し暗いですが5タテしたときの図)相手が思い通りに動くのはなかなか気持ちいいですよね。(笑)
以上が、ハンターハンターアリーナバトル攻略の極意の3つの定石の型についてでした。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました。