【稼げる基盤をつくっておく!!】/ホワイト企業に就職しても安泰ではない現代社会

ミーコ(6)

いわゆる大企業それもホワイトと呼ばれているような大企業でも早期退職を募るケースが目立ってきているわよね

そうだね。ミーコのいうように、最近大企業しかも世間からホワイト企業と呼ばれるような大企業でも早期退職を募るケースが目立ってきています。

世間の流れからしても、ホワイト企業と呼ばれる大企業に就職しても、将来安泰というビジョンは描きにくくなっているのが、現実としてあります。

とはいえそれほど、不安を募らせる必要はなく、現状どのようなことが起きているのかを最初に見ていきます。

その中で、稼げる基盤をつくっておきたい方必見です。自分のスキルを磨いておくことの重要性についてみていきたいと思います。

終身雇用の崩壊

これは以前(2~3年前)から日本の終身雇用は崩壊していることが指摘されていましたが、2020年1月8日に厚生労働省が高齢者が働きたいとの意志があれば、70歳まで働けるような制度をつくろうと2021年4月から企業の努力義務にすることを決定しました。

そして、2020年2月4日に政府は、“70歳までの就業機会確保を企業の努力義務”とする、高年齢者雇用安定法などの改正案を閣議決定しました。

国会で決定すれば、2021年4月に適応する見込みとなります。

定年が70歳に引き上げられることのひずみ。

もともと、団塊の世代の方々が就職してときは、定年は55歳とされていました。

それが時代が進むにつれて、定年のラインが60歳、65歳そして現在70歳へと引き上げられようとしています。

高齢化社会が進む中で社会が変化していく中で(社会保障費の増加年金を給付の問題等)定年の年齢も変化していきました。

当初の企業の想定と異なる定年が70歳へと引き上げられることによって、「さすがに、これは話が違う」といった現状の問題に対応すべく、最近大企業にみられる早期退職を募るケースが増えてきています。

年功序列の賃金制度

高度成長期に主に形成された”終身雇用”と”年功序列”といった二つの日本企業の雇用形態(まさにガラパゴス化といえる独特の雇用形態)は、本来明確に分けて考えます。

実は、”年功序列”の賃金制度がなければ、”終身雇用”は存続されることは可能かもしれないからです。

大企業の特徴として、いわいる『年齢給』と呼ばれるような給与形態(30歳なら30万円、40歳なら40万円)がありますよね。(今では少なくなっていますが、この給料を貰えるような企業が大企業であってホワイト企業と呼ばれるような企業ですよね)

しかし、この”年功序列”の給与形態が「働かないおじさん」と揶揄されるような人を生み出します。

この人たちが今回の早期退職を募る企業の中で真っ先に早期退職をして欲しい人材にリストアップされます。

それと、”年功序列”の給与形態は、能力で差別化が測れず、優秀な人は外部に流出し、またこのような『年齢給』と呼ばれるような給与形態に魅力を感じて入ってくる新卒生の能力が高い可能性は低くなります。

世間(世論)の変化。

昔(2000年代)は経営者が、自分の従業員に手をつける(リストラや早期退職を募る)ことは、恥だとされていましたが、現在ではそのようなコストがかかる部分に手を付けないのは、世間(株主など)からスマートでないと見なされるようになってます。

そのため、はじめに見た“70歳までの就業機会確保を企業の努力義務”とする、高年齢者雇用安定法などの改正案を閣議決定され、はっきりと明文化されたことがトリガー(きっかけ)となり、大企業でも早期退職を募るケースが増えているのです。

では、そのような現代でどうするか。について以下みていきます。

稼げる基盤をつくっていく。

稼げる基盤をつくっていくことについてみていきます。

ここで重要なのが、いきなり本業を辞めて舵を切るのではなく、軸足は本業に置きながらも、費用のかからない副業等から始めてみるのが、おすすめです。

在宅でできる筆者のおすすめの副業は下記の記事で紹介しています。

【自宅で完結!!】副業おすすめ3選!!

自分のスキルや市場価値を上げておく

自分のスキルや市場価値を上げておくことも、重要だといえるでしょう。

現代では、必須のスキルともいえる、プログラミング等を学んでみてはいかがでしょうか。

これも、本業をやりながら、自分で月5万円程度稼げる基盤をつくっておけば、もし本業を辞めてもやり直しがきくきっかけになる財産となるはずです。

もし、お金に余裕があるようでしたら、プログラミングスクールに通ってみるのもいいと思います。

【始めての方も安心!】プログラミングスクールおすすめ3選!!

問わいえ、まずは自分の働いている会社での評価(価値)を上げることが大切です。

また、問わいえ、”終身雇用”や”年功序列”が崩壊していたとしても、自分の勤める会社で自分の評価(価値)を上げていくことは大切といえるでしょう。

早期退職を募る場合でも自分が会社内で必要とされている人間であるならば、説明会や面談等に呼ばれることが少なくなるからです。

そして、評価(価値)を上げておくために、上記に上げた、新しいことに挑戦すること(自分の力で稼ぐことの経験)が、思わぬ形で役立つことがあると思います。

プログラミングとかけ離れた職業の方でも、プログラミングを学んでみると視野が広がり(異なる観点から物事が見えるようになり)引いては会社にとって重要な人材になったりします。

そして、下記のこともいえますので、「自分には何もない」とそう悲観的になる必要もないです。

選ばなければ、仕事はある。

今の離職率は極めて低い状態にあり、仕事を選ばなければ、そうそういきなりくいっぱぐれることもありません(少し新型コロナウイルスの影響で不透明(どうなるかは分かりません)ですが)。

仮に、40代、50代で早期退職を募られたとしても、自分で働けきたいと思えるならば、仕事はあるのは事実です。

以上が、ホワイト企業(大企業)に就職しても安泰ではない現代社会と稼ぐ基盤をつくっておく重要性(と方法)についてでした。

最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

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