東海オンエアの解体新書
東海オンエアは「今や飛ぶ鳥を落とす勢い」と称されてから何年経つでしょうか。(1年以上は確実に経っています。)
さて、いまや東海オンエアが日本でTOP YouTuberの一つであることは疑いようのない事実ですが、登録者数は485万人(2019年12月現在)ですが、いったい彼らはなぜ人々を惹きつけるのでしょうか。
あまたいるYouTuberのなかでも、ひと際切れ味があり、メンバー間のやり取りが魅力的に映り、僕もあまりYouTubeを見ませんが、それでも彼らの動画はたまに見たくなります。
後述しますが、てつや(恐れ多いですが、敬称は略させていただきます。)の髪型や罰ゲームの格好でその東海オンエアの動画の年代(時期)が分かるのが、東海オンエアあるあるの一つではないでしょうか。
僕がもっとも好きな時期はてつやが前髪ぱっつんのおかっぱ頭の時期です(石をけりまくって丸くするといったような時期ですw)たしか彼らの見始めたのが200万人前後だった気がします。
本記事では、大変恐縮ではですが、それぞれ東海オンエアのメンバーについて解説していきたいと思います。
てつや
まずは、東海オンエアのリーダーであるてつやです。(繰り返しになりますが、敬称は略させていただきます。)
てつやの東海オンエアでの役割は、やはり独特の発想力と企画力の高いメンバーが多い東海オンエアのなかでも随一のアイデアマンであることでしょうか。
彼は、ぐいぐいとチームを引っ張っていくそんな感じのリーダーではありませんが、誰よりも決めたこと(条件やルール)を守る。企画に対して妥協しない、時には「この人はどMなんじゃないか」とこちらが思い心配してしまうほど動画や企画を成り立たせるための熱量がメンバー随一であり、周りも引っ張らる不思議なリーダー像です。
そして、私生活はだらしないといった面も、てつやの家で動画を取っていたとき(後述しますが、このときの方が筆者は動画を見ていました。)は垣間見え視聴者もまぁてつやだからっといったような親しみと暗黙の了解が生まれます。(笑)
あと、初期のころはてつやが一人で動画を編集していて(今はメンバーで分担しています)、その編集の仕方が東海オンエアの動画編集の一つの基準つまりバイブル(聖書)のような役割を果たしています。
しばゆー
てつやが持続して東海オンエアの風を起こせるとすると、しばゆーは突発的に爆風をふかせるような起爆剤の役割があるでしょうか。
東海オンエアの中で瞬間最大風速を起こす力があるのはこのしばゆーであるのは間違いないでしょう。
しばゆーの芸術的(?)センスは誰も真似できません。
東海オンエアで欠けることが許されないメンバーの一人でしょう。(欠けていいメンバーなんて東海オンエアにはいませんが(笑))
一時期、脱退騒動が起きていたときに筆者は「このまま東海オンエア解散はしないにしても勢いは無くなるのかなぁ」と思っていました。
無事戻ってきたときは、みんなほっとしたのではないでしょうか。
東海オンエアのなかで、唯一の既婚者であることも知られています。家族がいる分大変な面もあると思いますが、しばゆーには、結婚前後の勢いなどはあまり関係ないですかね。家族思いな一面も随所に見られると思います。
虫眼鏡
東海オンエアのメンバーのなかで唯一出身高校が違うそして年齢も一つ上である虫眼鏡(通称虫さん)。
しかし、東海オンエアがここまで有名になれたのは、彼がバイト先でてつやと出会い東海オンエアのメンバーの中に引き連れてきたからでしょう。
てつやとしばゆーという爆発的な動力を積んでいてもそれを制御させる東海オンエアのエンジンの役割が虫さんでしょうか。
理系出身で、一時期は先生として働いていた彼は、東海オンエアの進むべき道がよく見えの手綱を握っているといっていいでしょう。(そういった意味では指揮者のような役割も担います)
個人的に筆者が思う彼のすごいところは、自分から「死に役」を買って出ることができるということでしょうか。
「死に役」とは、映画やドラマの物語を進めるうえで進行のために必要な役割(一般的に脇役であることが多い)をできることです。進行ができ、アイデアもだせるのが彼の魅力でしょうか。
画角といった細かいところまで、虫さんは考えているのが動画を見ているとよく分かります。
りょう
東海オンエアの中で、イケメンという側面が目立つ彼ですが、ちょっと僕の印象はそれとは異なります。
その爽やかなイメージとは一見対照的な「職人」というイメージが彼には似合うかなと思います。
東海オンエアのとして活動する傍らで、サラリーマンとして3年働き続けることは、並み大抵のことではないと思います。
彼は謙遜して、ここは友達と遊びにきているようなもん(動画を取るために)と言いますが、それと同時に「休むことを辞めようと思った」というような強い覚悟があります。
華やかな容姿をしているりょうですが、そこらへんのストイックさ(東海オンエアメンバーに共通している特徴ですが)はいい意味で頭のねじが一本外れているような気もします。
じゃんけんが神がかり的に強いのも印象に残ります。
としみつ
としみつは、東海オンエアなかで、熱い魂を持っていることで知られるでしょう。どこか憎めない存在です。
いろいろとキャラは変遷していくのも特徴です(彼自身が変化しているからでしょう)。童貞キャラからポンコツキャラといったような過去にはいろいろなレッテルのようなものを貼られても、めげずに進んでいきます。
視聴者からもさまざまな意見が来ますがそれをはねのけていきます。(ちょっと気にしているナイーヴな面もありますが)それも彼の魅力の一つでしょう。
東海オンエアの中では誰よりも、人間臭いのがとしみつではないでしょうか。
笑ったり、怒ったりする彼の表情は、見ていて非常に共感する部分も多くあります。
ゆめまる
東海オンエアが誕生になるきっかけ(発起人)がゆめまるです。
彼はパーマ姿が似合わないと書こうとしたのですが、バッサリと切られていましたね。
ここ最近(2019年12月)の動画をひさしぶりに見たときに、おっ、何かゆめまる吹っ切れてるなと思う場面が多い気がします。(髪切ったからかな(笑))
跳び箱の動画など、体型(フォルム)自体が面白い気がします。
てつやとしばゆーの陰にかすみがちですが芸術的な部分も彼にはあるでしょう。ちょっと東海オンエアのなかでは分が悪い部門かもしれませんが。
以上が東海オンエアのメンバーの特徴としての記事でした。
この六人が力を合わせることで、魅力的な動画を継続的に上げていける東海オンエアは大変YouTubeの中でも強い(ストロング)存在なのではないでしょうか。
最後に、東海オンエアで収録される場所が、スタジオに変わってからちょっとあまり見てない時期がありました。個人的にはてつやの自宅でわいわいやっていたころのが好きです。
それは、やっぱり人の臭いがするような方が親近感が湧くからでしょうか。
スタジオを借りるには、税金対策や防犯対策などいろいろな面からの配慮ですが、これは個人的な感想です。
まぁそんな変化ももろともしない(外での撮影など)のが今の東海オンエアの培ってきたものと、勢いですよね。
少し長くなりましたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございました。
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